みなさまこんばんわー。花鳥風月です!
今日は好きなアニメ「君の名は」を語りたいと思います。
僕が「君の名は」を見たのは何を隠そう去年(2020年)です。
「おそーっっっ!!!」
という皆様の心の声が僕には聞こえています。
「キン肉マン」「北斗の拳」「ドラゴンボール」等のジャンプ黄金時代の漫画・アニメを軒並み見てきた僕であり、ジブリ映画も大好きでほぼ見た僕にとって「君の名は」の印象は
①細い線の絵 →「いやいや少女漫画やん!」
②恋愛ものっぽい設定 →「大の大人のおっさんが恋愛もの見れるかいな!」
③男女が入れ替わる系。→「はい。でました。神社?の階段から2人で転がりながら系。俺があいつであいつがおれ的な!(古い例えなのでわからない人は無視してください。)」
という完全に浅はかな偏見です。
あれは去年の3月か4月ごろだったと思います。緊急事態宣言で騒がしくなっている時に「暇だから見てみるか!」くらいの軽い気持ちでアマプラでビデオを借りて見ました。
結論から言うと、泣きました。号泣です。
前半と中盤から後半にかけてのストーリーの変わり方。
前半は正直、「やはりそれ系(俺があいつであいつがおれ)の話か。。。」と思って見ていました。
ところがどっこい中盤当たりからストーリーがどんどん壮大になっていきます。内容が難しくなっていきます。そしてどんどん作品に引き込まれていきます。
何か所も泣きましたが、やはりてのひらの
「すきだ」
あのシーンは完全にやられました。。。
最後の2人が気づくけど、なかなか会えずに最後の階段で
「君の名は・・・」
で終わるシーンももちろん大好きです。
でも、僕が一番大好きなシーンは
瀧が過去に戻って三葉と声だけが聞こえる。そしてカタワレ時で再開する。そこからまた見えなくなり、
瀧「言おうと思ったんだ。おまえが世界のどこにいても、俺が必ずもう一度会いに行くって。君の名前は三葉。大丈夫、覚えてる。三葉、三葉、三葉、名前は三葉!君の名前は!(手に名前を書こうとするが思い出せない)おまえは、誰だ?俺は、どうしてここに来た?あいつに・・・あいつに会うために来た。助けるために来た。生きていて欲しかった。誰だ?誰?誰に会いに来た?大事な人、忘れたくない人、忘れちゃダメな人!誰だ?誰だ?誰・・・誰だ!名前は!?」
ここです。あの心の叫びがあり、このお互いの思いがあの名シーン「すきだ」につながっていると思うわけです。
見終わった後の心の状態がおかしくなりました。
「感情を揺さぶられる」
とは、こういうことを言うのでしょうね。
そして、劇中の音楽がまた良い!RADWINPSの曲が本当に作品とマッチしてたまらないのです!
僕はその後ギターを買いに行き、「なんでもないや」を毎日練習し、多少弾けるようになりました。(すぐに影響を受ける男。)
あれだけのボリュームの作品ですが、1回目ではわからないこともいろいろあったので、すぐ次の日にも見ました。そしてまた同じところで泣くわけです。本当に良い作品でした。
そして、1年が経過した今もYoutubeで海外の人たちのリアクション動画を見ながらまた一緒に泣くのです。
あー。映画館で見たかった!!!!
次は「天気の子」見ます!(何を隠そうこれもまだ見ていないのである。。。)
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