【仕事のヒント!】店長なりたて「俺」物語。(第二話:新チーム)

仕事のヒント!

みなさまこんばんわ。花鳥風月です!

今日は昨日の続きを書いていきたいと思います!

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【仕事のヒント!】店長なりたて「俺」物語。(第一話:入社編)
みなさまこんばんわ。花鳥風月です! 今日は僕が店長になりたてのころの話を書いていきたいと思います。 アルバイト~入社 僕がその店舗に入ったきっかけは、職業訓練の学校に通っていてその間だけのアルバイトというつもりで、軽く働く予定でした。 職業

ケンカの後

さんざん取っ組み合いのケンカをしたのですが、抑えられて多少落ち着いてくると、お客様や他のスタッフにものすごく迷惑をかけたこともあり、ひとまずこの日は最後までちゃんとしようと思い仕事に戻りました。

しばらくして、「やめる」と言った僕の言葉を聞いていた副店長が僕の所に来ました。

副店長はこうなってしまった原因や僕の思っていることの話を聞いてくれて、

・できれば続けてほしいということ。

・もし、辞めるとしても引継の時間がほしいということ。

この2点をお願いされました。

「やめる」という言葉を出していたのですごく悩みましたが、副店長は僕より年下でお店にも来たばかりだったこと、店は忙しいし自分が辞めると他のメンバーも一緒にやめるのが分かっていたこと。この2つがあったので、引継ぎが終わるまでは残ることにしました。

常連だった「Tさん」の入社

僕を含めて社員が3人辞めるということになり、竹山さんが1人の知り合いを入社させました。

その人は「Tさん」という、竹山さんの前職の後輩であり、僕たちのお店によく来ていた常連さんでした。いつもカウンター越しに僕たちに話しかけてくれたり、竹山さんにちょっかいをだしていました。

そんなTさんが仕事を辞めて急きょ入社し、時間がないので一生懸命覚えようと努力していました。

僕たちは最初のころ「Tさんはきっと竹山さんのスパイだ!」思っていて、うわべだけの付き合いをしていました。 しかし、一緒に仕事をして時間がたつにつれて人柄が分かってくると、優しいし、面白いし、竹山さんの文句言ってるしで、意気投合するようになってきました。

それに何よりもTさんはすごく努力をする人でした。 そんなTさんと一緒にしごとして1ヶ月くらい経つ頃にオーナーから呼ばれて、一緒に飲みに行くことになりました。

まぁ、「引き留め工作だな」ということはわかっていましたが、オーナーや竹山さんや他の幹部メンバーの方たちとお酒飲みながらいろいろ話をして、結局会社に残ることに決めました。

この引き留め工作で残ったのではなく、僕たちが今辞めるとTさんが本当に大変になることが分かっていたのが一番大きな理由です。(引き留め工作はどうでもよかった。。)

新チーム

僕たちが残ることになり、竹山店長と副店長は別の系列店舗の立て直しに行くことになりました。

お店はありがたいことに忙しく、出店ラッシュに入る前の地盤固めという感じです。

しかし、今までいろいろありはしましたが、竹山さんという絶対的な人がいたからお店は回っていましたが、いなくなるとなるということは、僕が実質的にお店の責任者と形になりました。

今までの竹山さんの恐怖政治で統率されていたお店が、一気に変わります。

僕にとってそのプレッシャーはとてつもないものでした。そしてこう思いました。

今の自分の力では竹山さんのようにはできない。みんなに助けてもらいながらどうにかお店を守らねば!!」と

こうして新チームとしてスタートを切ることになりました。

つづく・・・

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