みなさまこんばんわ。花鳥風月です!
今日は物事の考え方で僕が気を付けていることを書きたいと思います。
仕事をしているといろんな問題が出てきます。小さなものから大きなものまで様々です。
で、その問題を解決しようと各責任者と話をします。
そんな時に問題の対策方法がふわっとした内容が多い。
問題が起こるということには必ず原因があり、その原因を突き止めなければ解決できない。
より具体的に問題点を出せるかどうかがすごく重要になります。
具体例としてあげると
という問題点があるとします。
するとその対策方法が
「良いサービスをします!」とか「社員教育を行います!」等々のふわっとした答えが返ってきます。
上の場合はまだしもひどい時は「どうにかします!」とか「気合でお客様呼びます!」などという「根拠のない精神論」をかまされる時もあります。
↑のように書きましたが、何をかくそう僕自身も若い時このタイプでした!!(てへっ!)
精神論で売上出せるならみなさん大儲けしているはずだし、ふわっとした対策でどうにかなるなら最初から問題が起きてないと思います。
やはり、問題の大小に関係なく考える力「思考力」がすごく重要になってきます。
そして具体的な対策を行おうと思えば、具体的な問題点まで落とし込む必要があります。
その時にカギとなる考え方こそが
「分解して考える」
ということです。
例えば「売上が下がっている」という問題があるときに「良いサービスをします!」と答える人は「売上を上げる」=「良いサービスをする」と思っているということです。
逆に言うと「良いサービスをすると売上が上がるのか?」ってことです。
良いサービスをしたから売上が上がったのではなくて、商品が多く売れたから売上が上がったのです。で、その商品を売れやすくするために「良いサービス」が重要になってくるわけです。
売上の計算式
この時点で「客数」と「客単価」に分解できました。
ということは、売上を上げるためには
①客数を増やす
②客単価を上げる
③客数も客単価も上げる
基本的には↑の3つからしか成り立ちません。どれを選ぶかは業種・店舗によって違うでしょうが、これだけでも最初より具体的に対策を立てることができます。
ネット販売ならば、「単価を上げると他社に負ける。でも客数なら無限大。→よし!客数をあげよう!」
飲食店等箱ものならば、「キャパが決まっているので、これ以上客数は難しい。ならばクォリティを上げて少し単価を上げよう!」
と考えることができます。
さらに「客数」を分解して考えます。
- 男性
- 女性
- 若者
- 年配
- 地元客
- 観光客
自社にあった分解の仕方を見つけると、そこからより具体的な対策を打てます。
目の前の問題を解決したいならば、原因を見つけて分解して考える。分解した問題をさらに分解して考えてみる。
そして具体的な対策を打つ。→行動する。→結果が出る。→褒められる。→給料上がる。
「最高!!」ってなれます!!コンサル気分も味わえます!!
「問題」すら楽しむ!。人生楽しく生きたんもん勝ちなのだ!!
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