こんばんわ。花鳥風月です!
今日は度々耳にする
「お客様は神様です」
という言葉の僕なりの解釈を書きたいと思います。
僕の結論から言うと、半分は正しくて、半分は間違いということになります。
それについて説明します!
半分正しいと思う理由
店員と顧客という設定としたときに、
※店員側がお客様に対して「お客様は神様のようにありがたい!。感謝です!」と思うことはすごく大切なことである。
「お客様にご来店していただいているから、給料がもらえ、ご飯が食べれる。だからこそお客様を大切にしよう!」って事を分かりやすく伝えた言葉だと思います。
半分間違いと思う理由
※顧客側が店員に対して「お客様は神様だろ!」ということが大きな間違いである。
この考え方を持っている人がすごくやっかいで、そもそも客のほうが店員よりエライと思っている。
店員よりエライのだから、お店が客の言うことを聞かないことが許せない!という論理をかましてくる。全くの勘違いです。
顧客と店舗の関係は対等である。
そもそも、顧客と店舗の関係とは
「顧客が金銭を支払う代わりに店側の商品やサービスを受けることができる。」
ということなので、「お金」と「物(サービス)」の取引ということなのです。
その際にどっちがエライ、エラクナイってあるのでしょうか?
仮に物々交換をするとして、どっちかがエライ、エラクナイってあるんでしょうか?
その物がお金に変わったということだけなので、間違いないく対等でないといけないと思います。
日本の過度のサービスが生んだ弊害
ただ、こういう風になってきたことの理由の一つとして、日本人の「過度のサービス」があげられるとも思います。
もちろん、最初はお客様に気持ちよく買っていただくためにやったことだったのでしょうし、それに加えて需要と供給のバランスも追い打ちをかけたのだと思います。
そうなってくると客側がどんどん勘違いしていきます。その結果が今の状態かと思います。
日本人の良いところでもあり、悪いところでもある。
本来の意味と違う状態で長い時間定着したために、本来の意味が分からなくなってしまっています。
「お客様は神様です」この言葉の本来の意味
客として店員に尊敬の念を持ってほしい。店員もただ仕事するのではなく、お客様のために一生懸命仕事してほしい。
そうすることで信頼関係が生まれ、お互いにリスペクトできる良い対等な関係になれるのだと思います。
顧客と店員の立場は「対等」です。それが分かっていればお互いハッピー!!
相手に尊敬の念を持って接する。ストレスフリー!
人生楽しく生きたんもん勝ちなのだ!!
コメント