みなさまこんばんわ。昨日遅くまでお酒を飲み過ぎて頭の痛い花鳥風月です!
昨日は僕の前職の上司の師匠が他県からお越しになられていたので、前職の上司と一緒に僕も飲みに行きました。
「遠い関係やん。」と言われそうですが、10年以上前に僕が前職の上司と一緒に出張に行ったときに、そのお師匠様の所でお世話になったので、今回僕も一緒に飲むことになりました。
まず、初めに僕の上司竹山さん(仮名)は僕の5歳くらい年上で僕が下っ端アルバイト時代の店長でした。
竹山さんはめちゃくちゃ凶暴で恐ろしく怖かったので、僕たちは怯えながら仕事していました。
料理の仕事をしているのですが、自分の仕事が終わったらさっさと酒や趣味ばかり楽しんでいて、雑用は当然ながら僕たちがやっていたので、「自分ばかり遊びやがってー!」と思いながらも、お店にいると怖いのでいなくなったらホッとしていたのを忘れもしません。
ただ、当時の20代のころから仕事に関しては本当に真摯に向き合う人でした。
料理の知識や技術はもちろんですが、「料理に対するプロ意識、真面目さ、誠実さ」これは今も変わっておらず、この野蛮さと真面目さが両極端やなー。と思っていました。
しかし、昨日の飲み会でその理由が分かりました。
竹山さんのお師匠様がそのルーツだったのです。
この方の経歴や最近のお仕事を聞かせてもらったのですが本当にすごい方でした。(全く知らなかった。)
お会いするのは2回目でしたが、一緒にお話しさせていただくのは初めてで、とても柔らかくて温和な感じでしたが、昔の話をお聞きするとやはりヤバい話がたくさん出てきます。。。
で、何よりあのこわーい竹山さんが、そのお師匠様の前では頭が上がらない。ただ頭が上がらないってことではなく、「本当に尊敬している、大好きなのだろう」ということをすごく感じました。
竹山さんが昔、何気にごはんを食べに行ったお店で食べた料理に感動して、すぐにそのお店に「働かせてください!」と門をたたいたそうで、そのお店を任されていたのがこのお師匠様だったのです。
その当時のお2人のエピソードを色々と聞かせていただきましたが、今では考えられないようなこともあり、すごく勉強になりました。
いろいろとお話を聞きながら僕が一番感じたことは
一人の人との出会いで人生ってこんなにも変わるのだ
ってことでした。
竹山さんはお師匠様に憧れて、ずっと背中を追って今でも走っているのだと思いました。
一緒に働いていた期間はそんなに長くなかったようですが、その時の思い出を昨日のことのようにキラキラと話していました。
「一期一会」
人生の出会いに感謝して、また元気よく頑張ろう!と思う花鳥風月でした!
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