みなさまこんばんわー。花鳥風月です!
ゴールデンウィーク真っ只中ですが、今日5月3日は「憲法記念日」です。
と偉そうに言っている僕ですが、さっき調べてわかりました。。。
正直ゴールデンウイーク中の休みではっきり言えるのは「こどもの日」くらいでしょうか?
「昭和の日」もちょっと前まで「みどりの日」でしたしね。
なので「憲法記念日」ということもあり、人生で初めて「日本国憲法」を見てみることにしました。
日本国憲法前文
「日本国民は、正当に選挙された国会における代表者を通じて行動し、われらとわれらの子孫のために、諸国民との協和による成果と、わが国全土にわたつて自由のもたらす恵沢を確保し、政府の行為によつて再び戦争の惨禍が起ることのないやうにすることを決意し、ここに主権が国民に存することを宣言し、この憲法を確定する。そもそも国政は、国民の厳粛な信託によるものであつて、その権威は国民に由来し、その権力は国民の代表者がこれを行使し、その福利は国民がこれを享受する。これは人類普遍の原理であり、この憲法は、かかる原理に基くものである。われらは、これに反する一切の憲法、法令及び詔勅を排除する。日本国民は、恒久の平和を念願し、人間相互の関係を支配する崇高な理想を深く自覚するのであつて、平和を愛する諸国民の公正と信義に信頼して、われらの安全と生存を保持しようと決意した。われらは、平和を維持し、専制と隷従、圧迫と偏狭を地上から永遠に除去しようと努めてゐる国際社会において、名誉ある地位を占めたいと思ふ。われらは、全世界の国民が、ひとしく恐怖と欠乏から免かれ、平和のうちに生存する権利を有することを確認する。われらは、いづれの国家も、自国のことのみに専念して他国を無視してはならないのであつて、政治道徳の法則は、普遍的なものであり、この法則に従ふことは、自国の主権を維持し、他国と対等関係に立たうとする各国の責務であると信ずる。日本国民は、国家の名誉にかけ、全力をあげてこの崇高な理想と目的を達成することを誓ふ。」
と、こんな感じでしょうか。。。
言葉は長いし難しいですが、しっかり読んでみると素晴らしい内容だと思いました。
「○○の自由」
「憲法」に関連する問題が多々ありますが、よく目にするものとして「○○の自由」がありますね。
最近で言えば、日本学術会議の「学問の自由」やメディアの「報道する自由(報道しない自由)」などですかね。
この辺の「○○の自由」という部分は正直、受け取る側が都合よく解釈している感じがします。
「自由」には「責任」が伴うものなので、主張するなら責任までしっかり持ってほしいとも思います。
憲法9条 戦争の放棄
これもよく取り沙汰される問題ですね。「自衛隊が違憲か違憲じゃないか?」的な。。。
正直、「実態に即していない現状」というのが僕の感想ですかね。
戦争は誰だって嫌だし、世界中が平和であることが一番。しかし、「憲法9条があるから日本が平和だ」というのは違うと思うし、戦争は放棄してほしいが「軍事力を持たないこと=平和」ということではないわけで。こっちも攻めない。相手も攻めてこないということが平和ということだと思うわけで。
憲法改正の動き
日本国憲法が制定されて何十年も経ってますが、一度も改正されていないのが現状。これは今の憲法の完成度の高さを表していることだと思いますが、時代とともに通用しないことも出てきているのも事実です。
新型コロナの対策一つとっても顕著に表れていると思います。
やみくもに憲法改正が良いとは全く思いませんが、せめて国民も含めた「議論」や「改正に関する国民投票」など1歩ずつでも前に進めてほしいと思います。
「日本国憲法前文」あの素晴らしい精神を守りながら、変えるべきところは変え、変えてはいけないところは変えず、進めるべきところは進める。
日本に住むすべての国民が幸せになる権利があります。権利だけでなく、本当に幸せになれるように国も、国民も一緒に力を合わせて良い未来にしていきたいものです!!
(テーマがテーマなだけに真面目な内容になりすぎた。。。)
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