【仕事のヒント!】店長なりたて「俺」物語。(第一話:入社編)

仕事のヒント!

みなさまこんばんわ。花鳥風月です!

今日は僕が店長になりたてのころの話を書いていきたいと思います。

アルバイト~入社

僕がその店舗に入ったきっかけは、職業訓練の学校に通っていてその間だけのアルバイトというつもりで、軽く働く予定でした。

職業訓練学校の卒業近くになって勤めていたアルバイト先からスカウトされて社員になりました。

最初から「主任」という役職をつけていただきましたが、当時一緒に働いていた同僚の中で僕は断トツ仕事ができない男でした。僕以外に4人いましたが、知識・技術・要領・スピード。どれをとっても僕は全く勝てない状態です。

そんな中、他のメンバーより上の立場にされたのです。「嬉しさ」よりも「しんどさ」が勝っていました。

中には一緒に協力してくれる人もいますが、当然「なんでこんな奴が俺より上なんだ?」と思っている人もいました。しかし、そう思われていても当然だと僕自身も思います。なにせ、何一つ他のメンバーに勝っているところがないと自覚していたからです。

誰よりも難儀をする!

しかし、そんな中でも「責任」は与えられているわけで、なんとかしないといけない。と思いこれだけは決めました。

誰よりも難儀をする!

という事です。

誰よりも早く出勤して、誰よりも後に帰り、シフトの休みもみんなに先に決めさせて、残った日に休む。みんなが嫌がる仕事も率先して行う。

とにかく当時の僕はみんなから信頼を勝ち取らないといけなかった為、仕事ができない分、自分ができることは全部やろうと思って仕事していました。

そんな中、何かしら問題が起こるといつも恐怖の店長竹山さんに僕が怒られます。

当然自分の失敗で怒られる分には納得するのですが、僕以外の人のことでも僕が怒られます。
恐怖の店長竹山さんからすれば主任である僕が他のメンバーのことも含めて責任持たせているので、何かあった時に僕が怒られるということは僕自身も納得していました。そして、だいたいのメンバーは自分のミスで僕が怒られると後から「すみませんでした。」と言いにきます。

その一言だけで僕は救われますし、「次から気を付けような!」と言えました。

「P」という男

しかし、ある男だけは違いました。

その男とは、知識とセンスの固まり「P」というやつでした。

Pは僕と同じ年で、料理に対する知識・センス・こだわり。どれをとっても僕よりずーっと上で彼は不器用で仕事ができない僕のことを見下していたと思いますし、自分より立場が上という事に納得していなかったと思います。

しかし、それは「事実」だったので、僕はそれを受け入れながら仕事をしていました。

店長の竹山さんもPのセンスを認めていて、Pを特別扱いしている感じがしました。

ある日、Pが仕込んだ「酢飯」がめちゃくちゃ固くて使い物にならないものでした。当然P以外のメンバーはそういう状態ということを知らなかったので、いつも通り仕事をしていると竹山さんが寿司を握るときに固いことに気付き、当然ブチギレました。

そして僕は呼び出され、メンバー全員が見ている前でめちゃくちゃに怒られました。
竹山さんの中でこの「酢飯」を仕込んだのは僕という事になってました。
今までも、ことあるごとに僕が怒られ、みんなのことをかばいながらどうにかやってきましたが、怒られている僕を見てもPは「自分が仕込みました」と言いません。

さすがに僕もこれ以上我慢できなくなり、「この酢飯は僕が作っていません。Pが作りました。」と、少し反抗的に言いました。
すると竹山さんはさらにブチギレました。延々と僕を怒鳴りつけます。
僕の中で心が折れたのを覚えています。 その時僕が思ったのは

「この人はもう何を言ってもダメだ。こっちの話を聞く耳もっていない。」とあきらめて少し笑った瞬間、僕の顔に竹山さんのパンチがさく裂しました

ぶん殴られた僕は当然納得いかず、ブチギレ返しでくびねっこ捕まえて壁にガンガンぶつけまくって取っ組み合いのケンカに発展しました。

お客様にも聞こえるレベルでのケンカで副店長以下他のメンバー全員で止められました。

そして僕は「今日で辞めます。」と伝えました。

つづく・・・

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