【仕事のヒント!】目の前のお客様が全て!(がけっぷち。編)

仕事のヒント!

みなさまこんばんわ。花鳥風月です!

今日は僕の仕事経験談を書きたいと思います。

話が長くなりそうなので、今日は前半部分を書かせていただきます!

僕たち会社が運営している大型店舗がありました。家賃や水道光熱費等々のランニングコストがめちゃくちゃかかるお店です。

華々しくオープンしたのですが、何年も経つとさすがに売上が徐々に下がってきます。
売上は下がりますが、経費は高いまま。店舗運営が厳しくなっていきます。

そういう状況を打開しようとその店舗の小さな一画で別業態のお店を始めることにしました。

現状のままでは年内でそのお店を閉店しなくてはいけない状況でした。タイムリミットは2か月くらいしかありません。

お店を閉店することは自分自身を否定されたように感じるし悔しさもあるので、ダメだとしても最後まで一生懸命努力して、後悔しないようにしようと決めました。

それに従業員の働き場所を簡単に減らしたくないという思いもありました。

覚悟を決めて仕事をする

若い時からピンチの時はいつも「覚悟決めて仕事」をしてきました。

売上を上げることと、経費をいかにかけずに仕事をするか。そしてそれを実行する期間が2か月しかない。様子を見る時間なんてない。すぐにでも改善しなくてはいけない。結果を出さなくてはいけない。

幸いちょうどそのころ昔の会社でずっと一緒にやっていた元部下が「仕事ないっすかー?」って来てくれていました。

彼とは本当に苦労を共にしてきたので、その時の僕には神様のように映りました。。。

それから彼に状況を説明し、1週間くらいでコンセプト・商品決め、仕組みを毎晩遅くまで議論し、看板等も手作りしてそのお店をオープンさせました。

当然経費を極限まで削っていたので、宣伝も打てない中不安だらけでオープンしました。

すると、しばらく経ってから一人の女性のお客様がいらっしゃいました。今でも忘れられません。

ドアを「バーンッ!!」と開けて入っていらっしゃいました。おそらくそのお客様も得体のしれない、客も入っていないお店に入るのは不安だったのだと思います。(顔が少しこわばっていたような・・・)

それから10分後くらいに、そのお客様の旦那様もいらっしゃいました。

僕たちはとにかくお店に来ていただいて「感謝」でしたし、このお客様に満足していただかなければ次はない。というがけっぷち。の危機感でその日一生懸命仕事しました。

少しお話する機会もあり、お店のことを説明したりしていました。そしたらこの旦那様が知り合いの別のご夫婦を電話で呼んでいただきました。結局この日のお客様はこの4名様でした。

それから何日間か、お客様はほぼ入ることはなくピンチは続いていました。

つづく・・・

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