【愛すべき社員たちシリーズ】①やさしさの押し売り

愛すべき社員たちシリーズ

みなさまこんばんわ。花鳥風月です!

今日は僕が今までに出会った愛すべき社員を紹介しょうと思います!

シリーズ化して定期的に紹介していきたいと思います!

※愛すべき社員たちシリーズに登場する人物は全て仮名となっております。

記念すべき第1回目の「愛すべき社員」はソメイさん(仮名)をご紹介いたします!

ソメイさん。この人はすごい人でした。残した伝説は数知れずですが、今回は学びにもなるエピソードをお届けします。

ソメイさん。僕より年上で名門大学卒業でした。

当時僕は飲食店の会社で管理を任されていました。

その会社に途中入社でソメイさんは入社してきました。面接をしたのも僕でしたので、「こんな有名大学卒業の人がなんでうちに来るのだろう?」と思っていました。

面接をした結果少し不安もあって採用するか迷いましたが、ちょうど出店ラッシュだったので採用することにしました。

そんなソメイさん。コツコツ仕事をして3年後くらいに「主任」に抜擢され、1店舗任されることになりました。

そしてそこに社長が様子を見ながらご飯を食べに行ったときのエピソードです。

社長と社員2人で食事に行き、オムライスを注文しました。

すると、ソメイさん。社長に喜んでもらおうと、オムライスのチキンライスをかなり大盛りにしました。

チキンライスは大盛りなのですが、上にのせる玉子、ソースはいつもと同じ量です。

当然ですが、オムライスの味のバランスが悪くなり、全然美味しくないオムライスになっていました。

その後本人が社長に叱られたことは言うまでもありません。。。

教訓 「やさしさの押し売りはやめよう!」 

ソメイさんのエピソードに限らず、こういったことはあるあるだと思います。

こちらの親切心で相手に喜んでもらおう!とすることは良いことだと思いますが、その行為が必ずしも相手に喜んでもらえるとは限りません。

今回の件で言えば、社長はいつもと同じ「美味しいオムライス」が食べたくて注文したのであり、出てきた商品は量は多いけど、味が薄い。バランスが悪い商品でした。

完全にソメイさんの「やさしさの押し売り」となってしまいました。

「やさしさ」という気持ちの部分はとても良いことです。全く否定しません。

ただし、そこに「相手のことを考えているのか?」ってことだと思います。「自分が思いが優先されてしまっていないか?」ってことです。

やさしさって自分中心的に行なうことではなくて、相手に対する思いやりから生まれることです。

相手の気持ちや立場を考えて接するときっと喜んでもらえます!

「やさしさの押し売りはやめよう!」ソメイさんから一つ学びました!

ありがとう!ソメイさん!!

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