ロジハラ

社会論

みなさまこんばんわ。花鳥風月です!

今日の先日フジテレビのワイドナショーで取り上げられて話題になっている「ロジハラ」について少し考えてみたいと思います。

「ロジハラ」とは「ロジカルハラスメント」の略称です。正論を振りかざして、相手を追い詰める行為を意味します。

正論をただ言っただけでロジハラになるわけではなく、他者の気持ちを配慮せずに正論を押し付けて、相手に必要以上のストレスを与えることで、はじめてロジハラになります。

ビジネスの現場で特に起こりやすいのがロジハラです。ロジカルに考えることは重要ですが、誰かに伝える時には正論を押し付けないよう注意が必要です。

とうとうここまで来たか。。。

というのが僕の最初の感想です。そもそも「ハラスメント」という言葉は「人権侵害」という意味で、ハラスメントの定義も

「相手が不快な感情を抱けばハラスメントとなる」

とあります。これ自体も???ってなります。

最初に伝えておきたいのですが、ハラスメントを肯定しているわけでは当然ありません。

ハラスメントを無くしていくべきだと思うし、協力していきたいです。

ただし、何でもかんでも「ハラスメント」って名前に付ければいいわけではないと思います。

「セクハラ(セクシャルハラスメント)」「パワハラ(パワーハラスメント)」「モラハラ(モラルハラスメント)」

この辺まではまだ何となくわかりますが、

「ヌーハラ(ヌードルハラスメント)」これは冗談なのかもしれませんが、日本という国に対しての「カルハラ(カルチャーハラスメント)」だと思います。

そして昨日話題に上がった「ロジハラ(ロジカルハラスメント)」です。

それとハラスメントの定義である「相手が不快な感情を抱けばハラスメントにあたる」ということも本当におかしいと思います。

この時点ですごく「客観性」に欠けていると思います。

結局同じ行動・行為でも双方の人間関係によるわけです。

で、「○○ハラですよ!」って簡単に言う人も増えている気がしますし、「○○ハラですよ!」って言われた側も「○○ハラ」を感じるわけです。

書いていて自分でもどんどん意味が分からなくなります。。。

「○○ハラ」というのはあくまで「言葉」なので、法的な何かではないのかもしれませんが、この言葉の力が強すぎると思います。

「客観性」を担保するためにも法律での線引きが絶対に必要だと思います。法律の線引きができてからその言葉を作るならまだ理解できます。

 

正直僕はこの「○○ハラ」が簡単に生まれることを

「ハラハラ(ハラスメントハラスメント)」と呼んでいます。

こういう言葉を作れば作るほど生きにくい時代に自分たちでしていると思いますので、簡単に言葉をつくるのではなく、そういうことが起きない社会の仕組み作りをしていきたいもんです!

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